1. ホーム(Home) > 
  2. 製品情報 > 
  3. Wind River Simics シミュレータ

Products

 

Wind River Simics シミュレータ

Simicsは高速インストラクションセットシミュレータでPC上で動作する仮想プラットフォームです。仮想プラットフォームは実ハードウエアのCPU、周辺を含めモデル化されています。単一CPUからマルチコア、マルチCPU、マルチボードが組合されたシステムのソフトウエア開発、デバッグが行えます。バイナリプログラムを高速に実行し、ソフトウェア開発、テストに使用することができます。
Simicsは、BSP、OS等の基本プログラムからアプリケーションまで実行でき、プログラムの繰返し実行、逆実行、レジスタ表示変更、メモリの表示変更等の機能を有しています。Simicsの新しいデバッグ手法によって製品開発時間を短縮することでリスク回避、タイムツーマーケット、開発コストを低減します。結果として開発効率が改善します。
図:Simics

Simicsの開発フェーズによる使用例

図:Simicsの開発フェーズ

仕様、設計フェーズ

  • 実際のコードを書きながらの仕様設計
  • ハードウエア構成を確かめながらの仕様設計
  • 例、シングルコアかデュアルコアかの決定

開発、デバッグフェーズ

  • ハードウエア完成前に開発を始めることができます。
  • ハードウエアのバグ修正が容易に行えます。
  • アップデートされたハードウエアを配布するのが容易です。(海外サイトなど)
  • トラブル発生時のスナップショットを記録し、トラブル解析データとして利用可能。

出荷メンテナンスフェーズ

  • 少量多品種モデルのメンテナンスサポート
  • 実システムをPC上の仮想プラットフォームで再現しデバッグ、トラブルシューティングに対応
  • PC上のシミュレータで製品のデモ、教育に利用

Simics製品構成

図:Simics製品構成

Wind River Simics Hindsight

Simics Hindsightはシミュレーションならびにデバッグ機能を備えたユーザインタフェースで、Eclipseから使用することもできソースレベルデバッグ、ブレークポイント、ウォッチポイント、スクリプト実行、システムログを実行します。特に有用な機能としてコードの逆実行が行え、メモリ破壊等のバグの発見が容易です。
Simics Hindsightはチェックポイントのセーブ、ロードができ、プロセッサ、周辺デバイスならびにプログラムを含めシステムの状態をセーブすることができます。チェックポイントをロードしてシステムをセーブしたPCから継続実行できます。

Wind River Simics Ethernet Networking

Simics Ethernet Networkingは仮想ボード間、仮想ボードと実ボード間のネットワーク接続を行い実ネットワークテストが行えます。

Wind River Simics Accelerator

Simics Acceleratorは 複数のボードをシミュレーションする際にホストPCのマルチコアCPUの各コアに各々のボードを割り当てシミュレーションの高速化を実現します。

Wind River Simics Analyzer

Simics Analyzerはソフトウエアの解析が行えるデバッグツールで、各OS用に提供されターゲットソフトウエア、カーネル、タスク、スレッド等の実行状態を解析します。

Wind River Simics Model Builder

Simics Model Builderはデバイスモデルを作成するために使用し、専用のDML(Device Model Language)ツールが付属します。また、C,C++ あるいはSystemCで作成したデバイスモデルを使用することもできます。

Wind River Simics Extension Builder

Simics Extension Builderはアドオン製品でトレース、静的解析データの収集が可能になります。

Wind River Simics Virtual Board/Platforms

Simics Virtual Board/PlatformsはCPU/RAMのシンプルなシステムからマルチコアCPUで構成される複雑なシングルボードコンピュータ、ならびにグラフィックスコンソール、ディスクドライブ、マウスを含んだPCまたは複雑なネットワークで構成されるターゲットハードウエアのシミュレーションが実現できます。Simicsの仮想システムは他のSimics仮想システムあるいは実ハードウエアにイーサネットネットワーク経由で接続することができます。また、その中にはシステムを構成する周辺デバイスのモデルとともに1つ以上の高性能CPUのインストラクションセットシミュレータが実装され仮想ターゲット間での接続も可能です。

Simicsの構成例

下記構成にて、Simicsシミュレータの動作を仮想ボード(評価ボードを仮想化したボード)上にて、OS、アプリケーションの動作確認、検証が行えます。

  • Hindsight
  • Virtual Board
この構成にModelBuilderを追加すると、仮想ボード上にデバイスの追加、変更が行えます。

主な特長

スケーラビリティ

  • SoC(システムオンチップ)
  • シングルボード
  • マルチボード、マルチコア、マルチプロセッサ
  • 混合アーキテクチャシステム
  • 分散型およびラックベースのシステム
  • ネットワーク接続システム
  • 共有メモリおよびローカルメモリのシステム

デバッガとの接続

  • ウインドリバーWorkbech
  • Eclipseプラグイン
  • コマンドライン、バッチ、Telnetを介したリモートアクセス
  • GDB
  • その他デバッガ

ネットワークとバス

  • イーサネット、AFDX、ATM、シリアル
  • MIL-STD-1553、ARINC429、SpaceWire、IEEE 1394(FireWire)
  • RapidIO、PCI,PCI Express、USB、I2C
  • 共有メモリ型ラック バックプレーン

ターゲットRTOSサポート

  • VxWorks
  • Wind River Linux
  • Wind River Hypervisor
  • iTRON
  • Linux
  • Windows
  • NetBSDおよび FreeBSD
  • サンSolaris
  • その他RTOS、商用RTOS

機能

  • プログラムの実行制御ならびにデバッグ
  • ブレークポイント メモリ、時間、I/O空間等に設定可能
  • ハードウエアの修正、変更
  • コンポネントとコンフィギュレーションの制御
  • プロファイル、トレース、ログ(データ、命令、レジスタ)
  • コードカバレッジ機能
  • メモリとレジスタの表示変更
  • 実行速度の制御
  • プログラムの順実行または逆実行
  • キャッシュ分析
  • スクリプトによるテストの自動化
  • パフォーマンスと同期の制御
  • ネットワークのシミュレーション
  • ターゲットOSアウェアネス機能
  • プロセス/スレッドのグラフィカル表示
  • ユーザ定義モジュールを使った拡張モデリング
  • OSCI SystemC TLM-2
  • SPIRITコンソーシアムの IP-XACTインポートおよびエクスポート
  • C、C++および Python API
  • DML(デバイスモデル化言語)
  • パラメータ化された階層型システムモデル

ホストサポート

  • Linux(x86 32ビット、x86 64ビット)
  • Windows(x86 32ビット、x86 64ビット)
  • * バージョンはご確認ください。

モデルレポジトリ

ボード、デバイス、アーキテクチャのリストは下記サイトにアクセスしてください。
http://www.virtutech.com/products/simics_model_library.html

ターゲットデバイス

  • メモリとシステムコントローラ
  • 割り込みおよび DMAコントローラ
  • イーサネットコントローラ
  • PCIおよび PCI Express
  • シリアルポート
  • USBデバイスとディスク
  • SCSIコントローラとデバイス
  • I2Cコントローラとデバイス
  • RapidIOコントローラとデバイス
  • FireWireやSpaceWire用などの通信デバイス

ターゲットCPUアーキテクチャ

ARMアーキテクチャ StrongARM
XScale
ARM7(v4)
ARM9(v5)
ARM11(v6)
インテルおよびAMD インテル386
インテル486
インテル Pentium
インテル Pentium MMX
インテル Pentium Pro
インテル Pentium II
インテル Pentium III
インテル Pentium 4
インテル Pentium 4E
インテル Pentium M
インテル Core
インテル Core 2
インテル Core i7
インテルXeonバリアント
AMD Athlon
AMD Athlon 64
AMD Opteron
MIPSアーキテクチャ MIPS 4K
MIPS 5K
PMC RM7000
PMC E9000
キャビウムcnMIPS 64
RMI XLR MIPS64
Powerアーキテクチャ フリースケール e300
フリースケール e500 v1
フリースケール e500 v2
フリースケール e500 mc
フリースケール e600
フリースケール MPC603e
フリースケール MPC750、MPC755(“G3”)
フリースケール MPC74xx(“G4”)
IBM PowerPC 405
IBM PowerPC 403
IBM PowerPC 440
IBM PowerPC 464FP
IBM PowerPC 750(FX/GX)
IBM PowerPC 970、970MP
IBM POWER6
IBM Cell SPE
ルネサス H8S
H8/300
SuperH SH-4
SPARCアーキテクチャ SPARC-V8
SPARC-V9
Gaisler LEON2
テンシリカ Xtensa
テキサス・インスツルメンツ TMS320C64x DSPジェネレーション
TMS320C64x+ DSPジェネレーションSoCファミリ
フリースケール QorIQ P1/P2、P4ファミリ(P40x0および P20x0を含む)
PowerQUICC II(MPC82xx)
PowerQUICC II Pro(MPC83xx)
PowerQUICC III(MPC85xx)
MPC8641/D
IBM Cell BE
ルネサス SH7756
H8S/2164、H8/3867
テキサス・インスツルメンツ TI C6414
TI C6455
キャビウム OCTEON 38xx/58xx
商用ボード仮想プラットフォーム BAEシステムズ RAD750 3U/6U
カーチス・ライトSVME-183
カーチス・ライトCHAMP-AV6
GEファナックVG5
サンSPARCサーバ
x86 PC

その他

参考ブログ記事

WindRiver Blog Network
「Serving Windows Files from a Simics Quick-Start Platform」

製品情報
アプリケーション/サービス
ミドルウェア
Codec規格適合性検証ツール
SoC向けVideo Codec HW IP
コンテンツ自動検査・品質評価ツール
ソフトウェアエンコーダ
組込みOS
開発環境
プラットフォーム
↑このページのトップ