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Ferrocene言語仕様(ドラフト)の公開を発表

AdaCore ブログ

Ferrocene言語仕様(ドラフト)の公開を発表

AdaCoreは、2月にFerrous Systemsとのパートナーシップを発表後、自動車、航空、宇宙、鉄道などの高信頼性市場におけるRustユーザ向けに、Ferrocene Rustツールチェインを各業界のソフトウェア安全規格で認定されることを目標に、開発を進めています。

現段階では、ツール資格認定作業は主に文書化に重点を置いています。また、Ferrocene Language Specification (FLS) の最初のドラフトの公開を発表できることを嬉しく思っています。これは、Ferrocene に関連する Rust 言語を詳細に説明する認定取得用のドキュメントです。

FLS の取り組みは、既存の Rust 言語ドキュメント、Ferrous Systems の Rust の技術的専門知識、およびプログラミング言語の標準化とソフトウェアの安全規格認定取得における AdaCore の経験が役立っています。私たちは、Ada言語標準とその定義であるAdaリファレンスマニュアルの進化に長年積極的に関与してきましたが、FLSを記述するにあたって、その構成と詳細度からアイデアを得ています。

FLS の初期開発は主に Ferrous Systems と AdaCore の共同作業ですが、ドキュメントは現在 GitHub で公開されており、Rust の標準的なオープンソースライセンスの下で公開されています。FLSは年内に完成させる予定で、オープンな立場で FLS を改善し続けます。 Rust の意思決定プロセスを置き換えることはなく、 ドキュメントは進行中の Rust プロジェクトの変更、決定、および Request for Comments (RFC) に対応し、コミュニティからのコントリビューションを考慮するよう最善を尽くしていきます。 詳細については、コントリビューションガイドラインを確認してください。

Ferrous Systems、AdaCore、Ferroceneにご興味がある場合は以下へご連絡をお願いします。

アイティアクセス 連絡先
AdaCore 連絡先

*本資料は、AdaCoreのブログを意訳したものです。正確な内容については、原文をご参照下さい。

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