WR Linux
Wind River Linux
Wind River® Linuxは、市場で実証された、Yocto Project Compatibleのオープンソース基本製品です。
品質と安心を届けられるように設計された一連のサポート、メンテナンス、リスク軽減用資産が揃っ ているため、お客様はイノベーションに集中できます。ウインドリバーはYocto Projectの設立メンバーで、テクノロジにトップクラスの貢献をしています。
アップストリームのイノベーションの醸成にとどまらず、Wind River Linuxでは、IoTデバイスの製品 化や商用化に不可欠なコンポネントを提供します。
開発時やデプロイ後のソフトウェアアップデート 機能、継続的なセキュリティ監視や脆弱性対策、IPや輸出管理のコンプライアンス用文書、各種アーキ テクチャに幅広く対応した高品質のボードサポートパッケージ(BSP)などが用意されています。
このような強みがあることから、組込みLinuxの開発やイノベーションの最高の出発点になります。
また、デバイスのライフサイクルを通したサポートとメンテナンスにより、長期にわたって安心して利用で きます。
利点
1 セキュリティ脆弱性からの保護
・監視:信頼できる外部ソース、顧客、他の外部報告者が警告するセキュリティアラートを積極的に監視します。
この段階では、チームは特定のセキュリティ通報メーリングリストを積極的に監視します。
・評価と優先度指定:アラートの重大度と難易度(脆弱性の悪用しやすさのことで、修正の難しさで はありません) に基づいて、脆弱性を評価し、優先度を指定します。
・通知:短時間で、顧客と報告者に影響度を知らせます。
・修正:影響度の区分に従って、修正策を短時間に公開します。
2 OSSコンプライアンス用文書
・必要なすべてのライセンスデータ
・ソースコードの法的通知
・製品の構築に使用されたOSSに付随する輸出暗号化情報
3 デバイスのライフサイクルとメンテナンス
・新しいボードサポートパッケージ(BSP)が含まれているアップデート
・マイナーな機能強化が含まれているアップデート
・インストールディレクトリのフォルダに影響しない自己完結型レイヤにインストールされるアッ プデート
ISO9001認証
Wind River Linuxの開発プロセスとメンテナンスプロセスは、ISO 9001:2015品質マネジメントシステム規格の認証を取得しています。
認証対象は、Wind River Linuxにパッケージ化されるオープンソーステクノロジの設計、開発、インテグレーション、検証、妥当性確認、メンテナンスを含みます。
さらにウインドリバーでは、ウインドリバーコーポレート製品開発ライフサイクル(PDLC)と、その根底にあるISO9001:2015の技術的プロセスおよび非技術的プロセスに準拠した取り組みを通して、製品に品質を組み込んでいます。
Board Support Package (BSPs)
採用事例
https://www.windriver.com/japan/products/linux/#featured_customers