wolfSSL

wolfSSL

wolfSSLは、SSL/TLSライブラリをはじめとした製品を提供しています。リソース制限の厳しい組み込みシステム向けにスピード、サイズ、移植性、機能、および標準準拠にこだわり、製品を開発しています。

オープンソースと商用のデュアルライセンスにより、研究目的から商用利用まで多様なニーズにお使いいただけます。

 

SSL/TLSライブラリ

wolfSSL
TLSレイヤーだけにフォーカスし、TLS1.3やDTLS1.3など業界標準プロトコルにいち早く対応。
ほぼすべてのTCPレイヤー製品、汎用OS、RTOS、非RTOS環境をサポート。
コンフィグレーション機能により必要機能だけに絞り込んで製品組込み向けとして
最小のフットプリントサイズを実現することができます。

暗号エンジン

wolfCrypt
軽量暗号ライブラリ。wolfSSL/wolfSSHなどと連携する一方、カスタムプロトコル開発、
データ保護などの基盤ライブラリとしても利用できます。
インターネットプロトコルに必要とされる標準アルゴリズムに加えて、
ChaCha/Poly、Curve/Ed25519/448、耐量子暗号など最新の暗号アルゴリズムを提供。
各社暗号エンジン、HMS、セキュアエレメントなどをサポートします。

wolfCrypt FIPS
wolfCryptをベースとした米国の連邦情報処理規格FIPS140-3取得向けの暗号ライブラリ。
TLS1.3、SSH v2などで必要とされる暗号アルゴリズム、スキームに対して、
すでに取得実績のある(認証 #2425と#3389)対応バージョンで迅速な認証取得をサポートします。

認証取得向け製品

wolfSSLのDO-178 DALAサポート
RTCA DO-178CレベルA認証取得のサポートを開始しました。
wolfSSLでは、アビオニクスアプリケーション向けの
COTS (commercial off-the-shelf) ソリューションとして、wolfCrypt DO-178版を提供しています。
またwolfCrypt COTS DO-178C認証キットを使用することにより、DO-178CレベルAへの準拠をサポートします。

wolfCrypt FIPS
wolfCryptをベースとした米国の連邦情報処理規格FIPS140-3取得向けの暗号ライブラリ。
TLS1.3、SSH v2などで必要とされる暗号アルゴリズム、スキームに対して、
すでに取得実績のある(認証 #2425と#3389)対応バージョンで迅速な認証取得をサポートします。

TPMライブラリ

wolfTPM
TPM 2.0に準拠したデバイスインタフェースを提供。統一されたIOコールバックを提供。
外部依存がなくリソース使用量が少ないコンパクトなコードにより高い移植性を実現します。

MQTTライブラリ

wolfMQTT
MQTT v 3.1.1/5.0対応のPub/Sub型のクライアントライブラリ。
wolfSSLライブラリと連携しMQTTSを提供。
各社クラウドサービスによるブローカとのインターオペラビリティをサポート。
MQTT-SNにも対応します。

SSHライブラリ

wolfSSH
組み込み機器にモニター機能、コンソール機能、ファイル/データ転送機能などを追加します。
wolfCryptと連携してSSHv2サーバー、クライアントの両方をサポート。
SFTP、SCPなどの関連プロトコルも併せて提供します。

セキュアブートローダー

wolfBoot
安全なファームウェアアップデートに必要となる公開鍵署名、検証、イメージの
更新処理などをコンパクトにまとめて提供。
最小化されたハードウェア依存部であらゆるMCUアーキテクチャに容易に対応。
既存のブートローダに組み込むことができます。

侵入検知および防止システム

wolfSentry
製品組み込み向け IDPS (侵入検知および防止システム) 。
動的なルール定義埋め込み可能なファイヤーウォールエンジン。
wolfSSL、wolfMQTT、wolfSSH、アプリケーションなどと連携しネットワークイベントを検出。
お客様の製品に侵入検知、防止機能を容易に追加することができます。

データ転送ツール

cURL/Libcurl/tiny-curl 
インターネット開発や運用のさまざまな局面で利用される
cURL/libcurlの商用サポート。 
tiny-curlはcURLとのAPI互換性を保ちながら、製品組み込み向けにサポートする
プロトコルを絞り込み軽量化を実現したコンパクトバージョンのcURLです。

ラッパー

wolfCrypt JNI and JCE Provider
wolfCrypt JNI and JCE Providerは、wolfCrypt CライブラリJNIラッパーと上位レベルの
wolfCrypt JCEプロバイダーを含んでいます。
wolfCrypt暗号ライブラリを利用したいJavaデベロッパー向けに、FIPS140-2認証のwolfCryptもサポートしています。

wolfSSL C#
wolfSSL C#ラッパーは、C#アプリケーション開発からのwolfSSLの利用を可能にします。
DTLSとTLSの両方のプロトコルをサポートしています。

 

採用事例

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技術コラム

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お知らせ

wolfSSL社は2023年10月4日~6日までの3日間、大阪にて開催される「ものづくりワールド 大阪」に出展いたします。

 

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