クラウド型決済サービスを自社開発。
新しい仕組みをゼロから創って。
社会に貢献する、そんな挑戦ができる場。
●エンジニア
T.G.
FT事業部 FT2部 FTC2,BTC1グループ
FT事業部 副事業部長兼FT2 部長
2010年中途入社

入社後、デジタルテレビ関連のシステム開発などに携わり、2018年よりクラウド型決済サービスの開発を担うFT事業部へ。現在、副事業部長として技術チームを統括している。
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受託ではなく、新たなソリューションを
自らリードして創りたいと当社へ。私は同業界からの転職です。大学卒業後、中堅のシステム開発会社に入社し、工作機械などを制御する組み込みシステムの設計開発や評価業務に長らく携わりました。さまざまなプロジェクトに関わってエンジニアとしてスキルアップできたものの、新しいソリューションを自らリードして創り出していくような経験がしたいという思いが募り、アイティアクセスに大きな可能性を感じて転職を決意したのです。
当社は、イノベーションを生み出すことを強く志向している会社です。社員が思いをもって新たなサービスを企画し、それが社会にとって価値のあるものだと認められれば、実現に向けてどんどん動き出す。いま当社の主力事業のひとつに成長し、私が開発に関わってきたフィンテックの「クラウド型決済サービス」も、あるマネージャークラスの社員の発案から生まれたものです。
2010年代後半、キャッシュレス社会が到来することを見越してクラウド型の決済端末が企画され、開発がスタート。当社はもともとIoTシステムの開発に強みを持っており、その技術を活かした新規事業でした。低コストで提供できるシンクライアント型の決済端末でさまざまな決済サービスに対応しようというコンセプトで、私もこの開発プロジェクトに参加。新たなソリューションをゼロから創り上げることは、私にとっても大きなチャレンジでした。 -
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街中の自販機に、私がマネジメントして
開発した決済端末が搭載されている。新たに立ち上がったクラウド型決済サービスの開発プロジェクトに、私は技術チームのリーダーとして参加しました。当時はまだサーバーサイドに詳しいエンジニアが社内にあまりいなかったため、外部から知見を導入しながらサーバーシステムの立ち上げを経験。また、新サービスを開発していく上で重要なのはプロジェクトマネジメントであり、それまであまり経験のなかったプロジェクトマネジメントにも力をふるいました。こうしてさまざまな経験を積むことで、プロジェクトを通して私自身も大きく成長することができました。
0から1を生み出していくのは大変ですが、チームで力をあわせて新たなモノを生み出していくのは、とてもやりがいがあります。当社が開発提供している決済端末はシンクライアント型であり、低コストで設置できるため、屋外にある飲料の自動販売機を主なターゲットにマーケティングしています。大手飲料メーカーのお客様と直接やりとりしながら開発を進めていましたが、導入時に「良いシステムだ」とご評価いただけたこともモチベーションにつながりました。 すでに当社がリリースした決済端末が街中の自動販売機に搭載されており、そんな光景を目にすると、自分の仕事が広く社会に影響していることを実感します。自らも利用できる世の中の新しい仕組みを、自ら考えて創り出すことができるのは、受託開発では得られない醍醐味。それを存分に味わえるのもアイティアクセスの大きな魅力だと思います。 -
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意欲ある人材を募って技術チームを強化し、
さらに大きなプロジェクトに挑みたい。現在、私はFT事業部の技術面での責任者として、当社のクラウド型決済サービスをさらに進化させていくことに取り組んでいます。お客様から寄せられるニーズにお応えし、決済のみならずポイントサービスにも対応するなど、新たな機能を追加するための仕様を策定し、メンバーを指揮して開発を進めています。
今後は、このクラウド型決済サービスを自動販売機以外にも展開していく方針です。たとえば、オフィスビル内で無人コンビニなどにもこの決済サービスを活用できると考えていて、実際に検証を行っているところです。まだまだこの決済サービスは大きな可能性を秘めており、これからの事業拡大が大いに楽しみです。また、FT事業部では新規事業として、美容業界向けに顧客の肌データを測定・管理できるクラウドサービスも立ち上がっており、これを普及させることにもチャレンジしていきます。
そのためにも、FT事業部の技術チームをいっそう強化していかなければなりません。プロジェクトをマネジメントし、開発をリードできるような意欲のある人材を積極的に採用していきたいと考えています。当社は新しいチャレンジを歓迎する土壌があり、「こんなデジタルサービスを創って社会の役に立ちたい」というアイデアがあれば、社内でアピールすれば実現できるチャンスは大いにある。私も新たなサービスを創り出すプロジェクトを自ら立ち上げてマネジメントし、アイティアクセスのさらなる発展に貢献できればと思っています。
09:30 メールやチャットツール等を確認して、回答します。 |
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10:00 社内・社外の定例含むミーティングの準備(資料作成、課題整理等)を行います。 |
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11:00 プロジェクト定例(週次開催)として、プロジェクト全体の状況の認識合わせ、メンバーの進捗確認を行います。 |
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12:00 自席でランチ(主にコンビニで購入したパン、おにぎり等、たまにキッチンカーのお弁当)をいただきます。 |
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13:00 グループ定例(週次開催)として、各種連絡事項の伝達、課題ディスカッション、メンバーの進捗確認を行います。 |
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14:00 新規プロジェクトの検討(作業洗い出し、メンバーアサイン調整、スケジュール検討)を行います。 |
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17:00 システム導入検討中の顧客との打合せ(システム説明、要望事項のヒアリング)を行います。内容や顧客の意向などに合わせ、オンラインで行ったり、対面で行う場合もあります。 |
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19:00 当日業務を整理と、メンバーの日報や週報の確認を行います。 |
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20:00 当日の残作業が終わり次第、帰宅します。 |

テニスが趣味です。本社のあるイノテックビルには室内のテニスコートがあり、オフタイムに会社の仲間たちとテニスを楽しんでいます。ちなみに社長もテニス好きで、いつも楽しく教えてもらっています。また、コロナ禍でリモート勤務が主流となり、自宅で過ごす時間が増えたこともあって、少し前から犬を飼い始めました。小型犬のミニチュアダックスフンドで、休日は近所の公園を一緒に散歩したり、ときにはドッグランに出向いて自由に遊ばせています。